学校行事報告

学校行事の様子を随時更新します。

『春色のスープ』映画鑑賞会

 11月2日の同窓会主催講演会において、本校を舞台に撮影された映画『春色のスープ』(監督 瀬木直樹)を鑑賞しました。また本作品を制作した楽映舎 代表取締役 前田茂司様に東京からおいでいただき、映像・音響など本格的に上映することができました。
 『春色のスープ』は、南会津町合併の2年後(2008年)に制作され、その当時の本校の生徒や町の様子が、撮影されています。
 本編上映後、町議会議員・大桃英樹様、当時の県教委職員・水谷大様より撮影時の思い出をお話いただき、その後にメイキングムービーを鑑賞しました。
 生徒たちは登場人物に自分を重ね合わせ、将来の進路や生まれ育った南会津町のことを見つめ直すきっかけとなったようです。

 

課題探求力養成講座を実施しました

 9月29日(火)に株式会社会津コンピュータサイエンス研究所 代表取締役所長 久田雅之氏をお迎えして、課題探求力養成講座を実施しました。会津大学発ベンチャーの先駆けである久田氏の広い知見と強い実行力に圧倒されるとともに、地域への社会貢献についての熱い思いにも触れ、本校生にとって大変啓発されるご講演でした。また講演の最後に、久田氏から「AIによる顔認証を活用した自動検温システム」機器をご寄贈いただきました。大変ありがたく恐縮する思いです。全校生で大切に使用させていただきます。ありがとうございました。

 

学校再開と部活動再開

 6月になり、やっと通常再開になりました。部活動も再開し、待ちわびた生徒諸君が勢いよく体を動かしています。
 これから3密を防ぎながら、熱中症も予防するという生活になりますが、工夫をして夏の暑さを乗り切りましょう。

臨時休校に向けて(校長より生徒諸君へ)

○1学期が始まって10日目というところでしたが、緊急事態宣言が出され、全国一斉に「外出自粛」となりました。本校においても、明日から5月6日まで、約3週間、臨時休校になります。

○改めて考えると、勉強に部活動に何の心配もなく取り組めることがいかに幸福で、ありがたいことであるか、痛感しています。早く平常の状態に戻れることを祈り、みんなで、乗り越えていかなければならないと思います

○まず「感染防止」が第一です。人の多いところには行かない うがい、手洗い、消毒をしっかりと行う、「絶対に感染しない」という思いで、生活してください。休業中の健康管理は、「各自の責任」ということになります。気を引き締めて、規則正しい生活をしてください。自分を守ることが、「大切な家族や友達を守ること」につながります。よろしくお願いします。

○次に、学習について、各教科から学習課題が出されますので、気を抜かず毎日の日課としてください。
○3年生は、秋に、進路を決定する時期になります。先日、就職アドバイザーの先生と、お話をしましたが、今の状況を考えると、会社の採用も厳しい状況となり、学力試験でしっかりと点数のとれる生徒を採用するだろうとお話ししていました。
○進学を希望する生徒も当然、後れを取らないよう、勉強しなければなりません。自宅での学習の進め方など不安になったときは、遠慮なく学校に電話して、先生方にアドバイスを受けてください
○1年生・2年生も毎日の学習が大事です。ときには本を読んだり、映画を見たり、軽い運動をしたり、いろいろ工夫して気分転換しながら、一日一日を有意義に生活してください

○5月6日まで、非常に長い期間ではありますが、また元気に顔を合わせられるよう、みんなで頑張りましょう。

着任式・始業式を行いました。

4月8日(水)、始業式前に着任式がおこなわれました。今年は4名の先生が着任されました。

続けて、1学期始業式が行われました。コロナ対策で間隔を空け、全員マスク着用です。

離任の言葉

3月24日、福島県教育委員会から今年度の教員人事異動が発表され、本校からは6名の先生が異動することになりました。各先生から離任の言葉をいただきましたのでここに掲載します。なお、転出先は以下の通りです。

           転出先等

 橋本 耕一 事務長:保健福祉総室国民健康保険課主幹兼副課長

 後藤 正毅    :磐城桜が丘高校

 川井 悠子    :喜多方桐桜高校

 小針 伸吾    :原町高校

 根本 修太郎   :只見高校

 渡部 かなみ   :只見高校

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橋本 耕一 事務長

平成29年4月から3年間大変お世話になりました。
 着任式の日に体育館の壇上で挨拶しましたが、ほんとうについ最近の出来事のように鮮明に覚えています。かなり緊張していましたが。
 この学校に来て、南会津高校は挨拶のしっかりできる生徒が多く感心させられるとともに、地域の皆さんに支えられてこの学校があるということを実感しました。本当に働きやすい学校(職場)でした。
 個人的にはできるだけ入りやすい事務室になるよう努めたつもりですが、これからも気軽に事務室に来てもらえればと思います。
 3年間はあっという間です。充実した学校生活となるよう、友達や先生と色々な思い出を作ってください。
 それでは皆さんお元気で。3年間本当にありがとうございました。

 

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後藤 正毅 先生 

南会津高校の在校生のみなさんへ

 1年生は1年間、2年生は2年間お世話になりました。
 こんな形での挨拶になり残念ですが仕方がないですね。
 1年生は主にZクラスのみんなとの関わりが多かったかな。みんな英語は苦手だったかもしれないけど、にぎやかなりに一生懸命取り組んでくれていて楽しいクラスでしたよ。
 2年生になったらぜひYかXには行ってくださいよ。頑張って!
 2年生は主にYクラスと一緒に勉強しましたね。積極的に授業に参加してくれてとても楽しかったですよ。とてもやりやすいクラスでした。最後の授業もこれで最後の授業と分からず終わってしまって残念です。ただ、みんなと一緒に勉強できて本当によかったです。
 最後に、南会津高校生は本当に素晴らしい生徒だと思います。本当です。この学校でみんなと一緒に学ぶことができうれしく思っています。ありがとうございました。

今年度の卒業生へ
 離任式でみんなのスーツ姿が見ることができるのかなあと思っていたので離任式がなくなり、とても残念です。仕方がないですね。
 卒業生のみなさん、卒業式でも言いましたが、とにかくなんでもいいので生きていきましょう。(病気、事故、怪我 そしてコロナ等に注意すること)そうすればまたいつか会うことができます。元気で頑張って!!  またいつか会いましょう。
                                   後藤 正毅

 

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川井 悠子 先生

  4年間という短い間でしたが、とても充実した4年間でした。授業や部活動で一生懸命頑張っているみなさんとともに過ごすことができて本当に楽しかったです。
 3年生のみなさん、これからの新しい生活が充実したものになることを祈っています。まずは健康第一です。一人暮らしを始める人は、自炊頑張ってくださいね!また、今まで以上に自分で決めることが多くなると思います。5年後、10年後、その先の未来の自分が後悔しないように、よく考えて行動してください。成長したみなさんとお会いできる日を楽しみにしています。
 1・2年生のみなさん、授業や部活動を通してみなさんの成長を実感する毎日でした。自分の進路実現にむけて、たくさんのことに挑戦し、どんどん成長してください。みなさんの活躍を応援しています。
 南会津高校を離れることは寂しいですが、この4年間南会津で過ごしたことを忘れません。本当にありがとうございました。
                                    川井 悠子

  

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小針 伸吾 先生

 5年間大変お世話になりました。ここまでやってこれたのも生徒の皆さん、保護者の皆様、地域の方々の支えがあってこそです。本当にありがとうございました。生徒の皆さんには本来であれば直接お話ししたかったのですが…残念ながらそれは叶わぬこととなってしまいましたので、このような形で皆さんに挨拶をさせていただきます。

 教師の仕事は教え育てること。その意味で言えば、私の場合は皆さんに教えたことよりも教えられたことのほうがずっと多く、教師としての仕事を全うできたとは到底思えません。申し訳ない。それでもこの5年間、南会津高校で共に過ごせたことは、ただただ感謝するほかありません。ありがとう。そんな皆さんに最後くらいは教師らしく(笑)ひとつメッセージを送らせていただきます。

 「サプール(Sapeur)」という人たちを知っていますか?サプールとは世界最貧国の一つであるコンゴで、月収の数倍する派手な高級スーツを身に纏い、街中を闊歩する人々のことです。彼らは、日々の生活費を切り詰めながら服を買い、その服に見合うように教養を高め、紳士的な振舞いをすることを信条としています。なぜ彼らはそのような生活を送るのでしょうか。目的の一つは「服が汚れるから戦わない」という暴力反対、平和希求のメッセージ、だそうです。しかし、大きな理由はそれだけではないと私は思います。「その方がかっこいいから。自分らしいから。」ただそれだけが、彼らをサプールへと突き動かしているのでしょう。
彼らの生き様は大切なことを我々に教えてくれます。それは、「どんな状況にあっても、生き方は自分で決められる」ということです。残念ながら、人は生まれながらに皆平等ではありません。生まれた家、住んでいる場所、持ち合わせた才能…すべて差があります。そしてその現実はいくら嘆いても、誰を恨んでも変わることはありません。しかし、その中で「どう生きるか」は自分で決めることができます。もちろん、ハンデや失うものもあります。サプールとして生きる彼らだって、家ではまともに食事すら摂れていないでしょう。それでも、彼らは自信満々にコンゴの街中を闊歩しています。その表情には妬みや僻みは見られません。彼らは皆、現状を受け入れたうえで自分らしく生きていくと決めた強さ、自分の人生を自らの足で歩んでいるという自信に満ち溢れた顔をしています。私は、その表情を見るたび身の引き締まる思いがするのです。自分はこんな表情ができているだろうか?そう自問せずにはいられなくなるのです。…皆さんは今、どんな表情をしていますか?今の自分を認めて、自分らしく前に進んでいますか?いつかまた会うときが来たならば、そのときはお互い良い表情で会いましょう。楽しみにしていますね。

余談ですが、サプールには、「Yohji Yamamoto」や「Issey Miyake」といった日本人デザイナーによる服も大人気だそうです。この文章を書きながら、そう遠くない未来、皆さんの中にも世界で活躍する人物が出てきたりして…なんてことを考えてひとりニヤニヤしています。では。
                   

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根本 修太郎 先生

 1年間という短い間でしたが本当にありがとうございました。と直接言うことができず残念ではありますが、こればっかりは仕方ないのでこのような形で挨拶させていただきます。

 私は4月に教員生活のスタートを南会津高校で切ったわけですが、わからないことが多すぎて、頼りになる先生であれたかは自信がありません。みなさんに教えることよりもみなさんから教わることがとても多かった分、みなさんが私の「先生」的な存在でした。そんな私がなんとか1年間過ごせたのは、生徒のみなさん、保護者の皆様、地域の方々の支えがあってこそだと思います。ありがとうございました。

 私が好きな言葉(というか最近読んだ本で心に残った言葉なのですが)に『運命を愛し、希望に生きろ』『本気になることを恐れるな』という言葉があります。
 皆さんは(私も)、これから生きていくなかで判断に迷い、その結果、失敗することがとても多くあると思います。その時、どうしたって「あの時こうしていれば」という「後悔」をしてしまうことでしょう。でも、『運命を愛し、希望に生きる』。起きてしまったことはいくら恨んでも変えられません。なぜ失敗をしたかを考えながらも失敗に引きずられずに、前を向いて生きていってほしいと思います。
 そして、『本気になることを恐れるな』。年を重ねるごとに、だんだんとひとつの物事に集中しすぎる前に、言い訳を考えてしまいがちです。私自身もなにかと理由をつけて物事を行動に移せないことが多々あります。しかし、なににしろ『本気』でやってこそです。『本気』でやってこそ失敗しても得られることが多くあると思います。ちょっとだけ無理して本気で進んでみてください。

 偉そうに長々と書きましたが、私自身実践できているかといわれると、できていないです笑。これから、南会津高校を離れはしますが、生徒のみなさんと一緒に大きく成長していけたらいいなと思って います。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

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渡部 かなみ 先生

 短い時間でしたが、ありがとうございました。
 私は、南会津高校が初めて勤務する学校でした。最初は分からないことも多く、不安でしたが皆さんが親切にしてくれたおかげで色々なことを学ぶことが出来ました。毎日が充実していてあっという間の4か月間でした。次の学校でも南会津高校で学んだことを生かして頑張ります。皆さんも体に気を付けて、楽しい学校生活を送ってください。今まで本当にありがとうございました。

 

 

 

 

OB講座「ようこそ!スペシャリスト」を実施しました

2月4日(火)、2学年を対象にOB講座「ようこそ!スペシャリスト」を実施しました。講師に本校OBである 橘 勇希 氏(株式会社和泉電機社員)を迎え、ご自身の高校生活やいままでの道のりを交えながら、進路決定のために心がけたいことについて講話をいただきました。

職業人講話を実施しました

1月22日(水)、1学年を対象に職業人講話を実施しました。講師に株式会社食農価値創造研究舎 代表 近藤一夫 氏を迎え、目標を持つことや実行することの大切さについて講話をいただきました。

 

3学期始業式(1月10日)校長の話

 明けましておめでとうございます。
 皆さんは冬休み有意義に過ごせたでしょうか。

 さて昨年は、インフルエンザの流行が早い時期から心配されましたが、本校は一人も感染者がなく、皆さんの健康管理、感心しました。
 今日から3学期、テレビのニュースでは昨年の6.5倍の感染だそうです。かからないようにするためには「免疫力」が大切と言われていますが、「免疫力」を高めるためには、
 ①栄養をとる (乳酸菌 食物繊維)
 ②休養をとる (睡眠 疲れをためない 保温保湿)
 ③適度な運動 (ストレス管理)
それぞれ免疫力を鍛えてほしいと思います。

 それからもうひとつ皆さんに鍛えてほしいことは、
「心の免疫力」(何かの出来事、人間関係のトラブルがあったとき負けない力)です。
 ①コミュニケーション力(相手が考えていることを察しながら、自分の気持ちをうまく伝える力)
 ②明るさ (元気 積極性 楽観的)
 ③強さ (失敗しても自信をもって)
 身につけるのは簡単ではありませんが、毎日をしっかり頑張っていくことで鍛えられます。3年生は新しい世界に出ていくのだから、なおさら必要です。

 3学期、「体の免疫力」「心の免疫力」を高めながら、それぞれの目標に向かって頑張ってください。

2学期終業式(12月19日)校長の話

 2学期を振り返ると、大きな行事「南高祭」がありました。「豊年祭り」との合同開催ということで、地域とのつながりを深く感じ、皆さんがこの地域の宝であり、夢・希望であることを再確認しました。ぜひとも皆さんは将来の南会津を支える人材になってほしい。

   さて、最近毎日、大学入試の共通テストに関するニュースが出ています。英語資格試験利用が延期、国語数学の記述試験も見送りとなるということです。英語力も記述力も、社会で求められる力なので、力を高めてほしいところですが、それに関することで、12月3日に、国際学習到達度調査(PISA)という世界的なテストの結果が発表されました。日本の高校生の「読解力」の順位が大きく下降したということでした。
 この「読解力」とはどういうものか、新聞によると
「自分の知りたいと思う情報を探し、複数の文章を読み比べて、自分なりの考えをまとめ、さらに根拠をきちんと示して説明する力」
 その力をつけるためには、まず、ある程度の長い文章を、読み慣れることが大事で、とくに新聞や小説など読む習慣をつけることが大事だそうです。
 しかし、最近の調査では子どもたちが新聞など読む時間がひどく減少しているそうです。その理由は、インターネットSNSなどで短い文章のやりとりをすることが増え、長くまとまった文章を読むことがなくなっているからだそうです。
 ぜひ、この冬休みから本や新聞を読む習慣をつけてほしい。今日配られる進路便り「羅針盤」にも書いてありますが、進学でも就職でも、面接でも小論文でも求められる力です。本校の図書館にも、毎年新しい本がそろえられています。ぜひ一冊手に取って読んでほしい。

 それでは、これから冬休み。よい年を迎えてください。

年金教室を実施しました

12月12日(木)、3学年を対象に年金教室を実施しました。講師に会津若松年金事務所 菅野 琴美 氏を迎え、年金制度について講話をいただきました。

 

宮沢賢治朗読会を実施しました

12月11日、3年の選択科目 現代文Aにおいて、宮沢賢治の「永訣の朝」をピアノの伴奏に合わせて朗読しました。周りの雪景色に詩の内容にとてもマッチしていました。

選挙講話を実施しました

12月10日(火)、2学年を対象に選挙講話を実施しました。講師に福島県選挙管理委員会事務局主事 渡部 智康 氏を迎え、選挙に関する講話をいただきました。

租税教室を実施しました

12月5日(木)、3学年を対象に租税教室を実施しました。講師に東北税理士会田島支部長 渡部 高幸 氏を迎え、税についての講話をいただきました。

 

PTA主催講演会を開催しました

11月7日(木)、令和元年度PTA主催講演会が行われました。花泉酒造の齋藤明様を講師にお招きし、「地域とともに生きる」というテーマでご講演していただきました。